「ララさん、キミはもうあっちの世界には戻ることが出来ないだろう。」
そう言ったおじいさんは、ココアをテーブルの上に置き、真剣にララを見つめた。
「え・・・・?おじいさん。今まで・・・じゃあどうして戻れたんですか?」
「それは・・・石碑が読んでいたからじゃ。なにか不思議な声が聞こえなかったかい?」
ララは考えた。 なにか呼ばれてたっけ・・・? と、ハッ、と思い出した。
「確かに呼ばれてました!夢を求めよ・・・って!!」
それをきいたおじいさんは、何か考えてからいった。
「わしのおばあさんの話をしよう。」
(今まで思ってたけど、おばあさんはどこなんだろう。)
おじいさんははなしてくれた。
おばあさんの名前はスネリという名前だった。
スネリは見たこともないキレイな毛皮をもつ、猫のような人だった。
今で言う、ワタシの姿。
ある日、おじいさんとスネリはブローリア丘で出会った。
でも、村では言い伝えがあって・・・
すごくキレイな毛皮を持つ動物は選ばれし子。
みんな、スネリだと思った。
でも、ある日、おじいさんは見てしまった。
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