2010年07月29日

飛べないキミへ 56

おじいさんは、ココアを飲みながら言った。

「ララさん、キミはもうあっちの世界には戻ることが出来ないだろう。」

そう言ったおじいさんは、ココアをテーブルの上に置き、真剣にララを見つめた。

「え・・・・?おじいさん。今まで・・・じゃあどうして戻れたんですか?」

「それは・・・石碑が読んでいたからじゃ。なにか不思議な声が聞こえなかったかい?」

ララは考えた。   なにか呼ばれてたっけ・・・?     と、ハッ、と思い出した。

「確かに呼ばれてました!夢を求めよ・・・って!!」

それをきいたおじいさんは、何か考えてからいった。

「わしのおばあさんの話をしよう。」

(今まで思ってたけど、おばあさんはどこなんだろう。)

おじいさんははなしてくれた。




おばあさんの名前はスネリという名前だった。

スネリは見たこともないキレイな毛皮をもつ、猫のような人だった。

今で言う、ワタシの姿。

ある日、おじいさんとスネリはブローリア丘で出会った。

でも、村では言い伝えがあって・・・

すごくキレイな毛皮を持つ動物は選ばれし子。

みんな、スネリだと思った。



でも、ある日、おじいさんは見てしまった。

ニックネーム ダーニャ♪ at 15:13| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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